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市町村が実施している子宮がん検診について

自覚症状がなくても、年に一度は検診を。
国や市町村の補助によって、無料または安価で受けられます。

子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんに大別されます。子宮がんで命を落とさないためには、早期発見・早期治療が何より大切。ご自分の身体を知り、健康を守るためにも、年に一度は子宮がん検診を受けましょう。

子宮頸がん検診　〜 20歳になったら受けてほしい検診 〜

子宮頸がんは、子宮の入口付近（子宮頸部）にできるがんのこと。性交によるウィルス（HPV）感染が主要因のため、実は思春期から20代で多くの女性に既往があると言われています。もちろん、感染していてもすべての感染女性に発がんするわけではありませんが、発がんをを防ぐためには20代からしっかりと検診を受けることが大切。検診方法は、婦人科の専門医によって綿棒やブラシなどで子宮頚部から細胞を取り出すというものです。検査中はできるだけリラックスしましょう。そうすれば傷みもなく、あっという間に終わります。

子宮体がん検診　〜 閉経後の50代が罹患のピーク 〜

子宮体がんは、女性ホルモンのバランスの崩れが大きな要因。このため、閉経した人に圧倒的に多いのですが、生理不順の人、高齢出産をした人、妊娠未経験の人も罹患しやすいと言われています。閉経後、自覚症状である不正出血が見られた場合はすぐに検診を受けましょう。閉経前であっても、できれば40歳以上になったら年に一度の定期検診を受けるのが望ましいです。検診では、膣の中から超音波を当てる「経膣超音波検査」と、少し湾曲した細い棒またはチューブを子宮内部に挿入して子宮の中の細胞を採取する「子宮内膜細胞診」を行います。

お問い合わせ先一覧

子宮がん検診について、岐阜県内の地域別にお問い合わせ先をご案内します。

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